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腰部脊柱管狭窄症

腰・下肢の症状をメインとするが間欠性跛行が出現する症例を腰部脊柱管狭窄症症例とした。本症例は脊柱管よりも椎間孔狭窄の方が著しいパターンが多く脊椎外科医も手を焼く症例である。多くは硬膜外ブロックを適用するが、重度変形が必須であるため針が適所に到達できず並みの技術ではブロックが成功しない。もともと重度変形脊椎にブロックを行うことは禁忌とされており、本治療はその禁忌への挑戦である。よって一般の医師が模倣することは禁じられているという厳しい現実があり、患者はそれを直視せざるを得ない。

■ 全23例 (そのうち難治6例 重度変形6例)
全治とは症状が3割以下になる状態が1か月以上継続 著効は5割以下の症状が1週間以上継続、改善はそれ以外
■ 治療成績
全治1例 著効18例 改善3例 1回中断1例
(全治とは症状が3割以下になる状態が1か月以上継続 著効は5割以下の症状が1週間以上継続、改善はそれ以外 )
■ 考察
1回中断の1例はおそらく全治と思われるが、これは症例数にカウントせず、全22症例で検討。

有効率は100%である。全治+著効=19例であり、19/22(86.4%)が劇的に改善する。

しかしながら症例のほとんどが高齢でありしかも活動的であるため日常生活で症状をしばしば再燃させる。したがって多くの症例は3〜4週間隔で定期的に治療に通うことが多い。よって全治は1例しかいない。

さらに多くが重度の変形脊椎なのでブロックはリスクが高く、治療にはかなり手間暇がかかり、かつ繰り返し来院されるの回数を負うごとにリスク率が上がる。よってブロックを行うと精神が疲弊する。これらの症例へのブロック治療は一般的ではなく特殊性が高い。


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